HPV(ヒトパピローマウイルス)

HPV(ヒトパピローマウイルス)

HPV感染症とは?

 ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性行為の経験がある女性であれば50%以上の人が生涯で一度は感染するとされています。
 HPVは100種類以上の型があり、そのうちの特定の型が、子宮頸がん・肛門がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等の原因となります。HPVに感染しても一時的で無症状なことが多く、約90%の確率で2年以内に自然に排除されますが、まれに排除されず、場合によってはがん等になることがあります。

予防方法は? 

  • 性行為の時にコンドームを使用することは感染予防に有効です。正しいコンドームの使い方(PDF)
  • 小学校6年生から高校1年生相当の女性を対象としたHPVワクチンの定期接種もHPVの感染を予防します。
     ワクチンは、すでに感染しているHPVを排除したり、子宮頸がんの進行を遅らせたりする効果はないため、
     感染前に接種することが効果的です。 
    HPVワクチンの詳細
  • 定期的に子宮頸がん検診を受けたり、症状があるときには早めに受診しましょう。子宮頸がん検診の詳細
倉敷市保健所保健課 感染症係
〒710-0834  倉敷市笹沖170番地 【TEL】 086-434-9810  【FAX】 086-434-9805  【E-Mail】 hltinf@city.kurashiki.okayama.jp

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