令和元6月17日,18日に倉敷市児島塩生にある髙島港で,水難救助訓練を行いました。
今回の訓練には,児島消防署の職員63名に加え,児島警察署からも9名の方に参加していただきました。
児島消防署では,「みずしま」という名前の消防艇に加え,「りんこう」という作業艇とゴムボート5隻を保有しています。
担当の職員がゴムボートの使い方について説明している様子です。
溺れた人役の隊員を2名の救助者が協力して引き上げています。ここでは手こぎゴムボートを使っています。
作業艇「りんこう」です。島や港で火災が起きた場合には,この船に持ち運びできる消防ポンプを載せて,出動することもあります。
こちらは船外機付きのゴムボートです。
ゴムボートからはしごを使って,消防艇「みずしま」に乗り込んでいます。
岸壁から救助に向かう場合には,救助工作車のクレーンを使ってゴムボートを海に下ろします。
児島消防署では、定期的に水難救助技術の向上のために、訓練を行っていますが、今回は初めての試みとなる児島警察署との合同訓練を行いました。
有事の際に、円滑な救助活動ができるよう関係機関との連携が強化され、有意義な訓練となりました。