消費生活センター

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消費生活相談専用電話:086-426-3115
相談時間:8時30分~17時00分 月曜日~金曜日(土日祝、年末年始休み)

(Eメール、FAXでの相談は行っていません)

相談について

 消費生活センターでは、商品やサービスの契約に関する、個人の消費者の方からの相談に専門の相談員が応じています。受付の時には住所、氏名などをお伺いしますが、プライバシーには十分配慮しており秘密は厳守します。

 契約などでわからないことや疑問に感じたときは、早めに電話などでご相談ください。

 なお、相談には事実確認が重要ですので、なるべく契約者本人からご相談ください。

相談方法

 来所または電話にて受け付けています。Eメール、FAXでの相談は行っていません。

予約について

 来所による相談は予約が優先です。電話にて相談日時などを事前に予約してください。

契約する時から気を付けて!賃貸住宅退去時の高額な修繕費請求

 春は引っ越しのシーズンですが、賃貸住宅の退去に関するトラブルが増える季節でもあります。

【事例1】
 10年以上住んだ賃貸アパートを退去したら、管理会社からクロスの張り替え代、ハウスクリーニング代など約 20万円の原状回復費用を請求された。

【事例2】
 賃貸アパートを退去後、原状回復費用の請求書が届いた。明細には、入居時から付いていた床の傷などの修繕費も含まれていた。

【アドバイス】
 契約時と退去時には次のことに気を付けましょう。

●契約時
 契約書に、原状回復に関する特約がある場合や、借り主に不利な条件があっても、契約後の変更は難しいことが多いため、契約前によく説明を聞いて確認しましょう。
 入居時には、貸主と借り主双方で部屋の状況を確認し、傷や汚れは写真に撮るなどして記録に残しておきましょう。

●退去時
 精算内容を確認し、納得できない場合は貸主に説明を求めましょう。原則として、原状回復費用や敷金については貸主と借り主で話し合いますが、合意に至らない場合は、民事調停や少額訴訟制度を利用して、敷金の返還を求めるなどの方法もあります。

 

〜国民生活センターの注意情報もご参照ください〜

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