今回教えてくださった料理は、
水餃子shuǐ jiǎo zi と 花生湯 huā shēng tāng の二品です。
水餃子は、中国家庭料理で揚子江北地区のお正月料理の代表格と言えます。
花生湯（落花生スープ）は、講師の門洪泉（モン コウセン）先生の専門「薬膳料理」です。
水餃子は、日本の焼き餃子とは違い、生地から作ります！
工程が複雑で時間と手間がかかるため、休日に家族全員で作ることは多い。皆で料理台を囲むと、会話が自然に増え、まさに「家族団欒」の象徴です。
「生地を捏ねる、皮を伸ばす、餡を包む・・・との工程も難しいね！」と開始早々男性参加者が・・・しかし、「苦戦」の末、６班の全員が自力で最後まで仕上げました。
「餡もおいしいが、それより皮がシコシコしていて最高！」
熱々の餃子を食べながら、嬉しそうな表情を浮かぶ参加者の皆様。
プロの料理人による料理講座はとても貴重な機会です。
中華の達人、薬膳料理専門家の門洪泉先生、本当にお世話になりました！
そして門先生が語る中国の話、中国人の食文化なども、
大変新鮮で、興味深い内容でした。
日本社会を支える一員となり、「日本語しか話せない」という華僑の方々の存在も、
門先生との交流によって初めて知る参加者が多く、実に収穫の多い講座でした。
食文化から始まる国際理解。
ぜひご参加ください！
参加者のご感想（一部抜粋）
☆もっと中国の文化，食文化について知りたくなりました。（１０代・女性）
☆今まで作っていたぎょうざとは美味しさが違うし，手づくりの味は良かった。（２０代・女性）
☆中国の文化を味わえた。（３０代・女性）
☆皮から作るのもはじめてでしたが，楽しくおいしくとてもいい時間を過ごすことができました。先生のお話もよかったです。（４０代・女性）
☆自分では作らないものやお話も聞けておもしろかった。水餃子は、先生の作られたものを食べ比べてみてあまりにも味に差があり、びっくりすると共に奥の深いものを感じました。（５０代・女性）
☆おもしろい。中国の一部を見た。（６０代・男性）
☆スープがとても濃くめずらしい材料で効能も自分にぴったりなので今後作って飲んでいこうと思います。（６０代・女性）
☆知らない人達と楽しく作れ、初めての参加でも声かけしてもらい感激！（６０代・女性）
☆先生もスタッフの方々も親切でとても良い雰囲気でした。（６０代・女性）
☆門先生の「中国の話」をもっと聞きたかった。（７０歳以上・男性）
☆専門家の指導が良い。（７０歳以上・女性）