「きずなシート」児島版を作成しました
児島地区は、高齢化率34%で倉敷市の中でも高齢化率が高い地域となっています。当院に救急搬送される患者様や外来で通院中の患者様の中にも、認知症の方が少なからずいらっしゃいます。さらに入院治療等で、急激な環境の変化により、混乱や不安(せん妄症状)に陥り、入院生活に支障をきたす場合も多くなっています。
この「きずなシート」は、患者様の認知機能低下と生活機能障害をDASC-21によりスクリーニングし、認知症の行動・心理症状をDBD-13により把握いたします。介護やケアでの関わり方の工夫を共有し、認知症の方が好きな活動や作業についても記載することで、切れ目がない、尊厳を守る医療ケアに繋がり、患者様・ご家族様の意向にそった治療の提供に寄与するものと考えます。
また、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の調査票も入れましたので、患者様の体調に変化(生命に関わる病状悪化)が生じた際に、患者様ご本人及びご家族のご意向に沿った医療の提供が適正に行われるように事前にご確認ください。
どうぞ、「きずなシート」の意義にご賛同賜り、児島地区の施設/診療所/病院間での情報共有を確固たるものとしてご活用いただけることを切に願っています。よろしくお願いいたします。
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