自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2017年10月10日

3番川用水の魚たちと周りのカルガモ(五日市~早島町)

2017年10月10日

 今年度4月の三番川清掃時における魚たちの状況は、例年の小さい魚の群れは少なく、見当たらない区間も多い。サイホン部の深みには、大型のナマズや鯉は、例年通り確認出来た。

 周りの田圃や小水路に、多くのカルガモのつがいが住んでいる。この数年間で鴨の数は相当数増加している。

 5,6年前は、カルガモの定住はほとんど目に付かなかった。

 鳥類(鷺類、川鵜、鴨等)が増える事により、魚類の減少が目につく。

 

 つがいのカルガモ

 

 

 減水と暑さ・酸欠で弱っている鯉と鯰

 

(観察日:2017年4月17日)

 K・N

2017年10月10日 | コメント(0)