児島の小さな川の夜に干潮に合わせ、汽水域を150m遡って生き物を探してみた。もう一方はその場所からさらに上流300m上を200mほどの真水の生き物を探した。
汽水域は砂地に流れる川の中にはアオサいたるところにかたまりがあった。歩くたびに魚の波紋、砂の濁りが起こる。小さな魚は数いるのですがあまり捕れない。結果は写真での魚でボラの子は群れを成している。小さな魚はヒメハゼか、ビリンゴか? マハゼの子が2匹、マゴチの子が1匹、ワタリガニの子が多くいた。
次に、真水の水域は写真のように片側に葦もはえ、砂地の中に大小の石が転がって、水は透明できれいだった。生き物はハゼ類が多く(ビリンゴ、チチブ等)他は 手長エビが多い。ヌマエビ、アカアシカニ、銀ブナの群れがいる。ウナギが1匹確認できた。昨年まで多くいたモクズガニが今年はほとんど見ることが出来ない。夏からも見かけない。
以上です。写真は汽水域と真水の水域の翌日、昼間の写真で生き物は前夜の物です。
(汽水域)
(汽水域の生き物)
(淡水域)
(淡水域の生き物)
(観察日:2017年9月10日)
S・K、U・K
2017年10月12日
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