自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2017年11月2日

高梁川河口堰付近の野鳥(連島町西之浦)

2017年11月2日

 今回は倉敷市連島町西之浦の高梁川潮止堰東側付近から野鳥を観察しました。高梁川は台風や雨の影響で水量が増えていました。ブロックの上にはカワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カルガモなど合わせて 50~60羽いました。また、ミサゴは4~5羽が上空を舞い、時折水面に飛び込んで魚(スズキらしい)を捕まえては上空へ飛び立っていました。

 堤防の下流では塩水と真水が混ざるのでボラがたくさんいました。付近で釣りをしている人の話ではミサゴはボラを捕まえないそうです。そして、カワウが多くてアユが釣れないと嘆いていました。

ダイサギダイサギ

カワウカワウ

ミサゴミサゴ

ミサゴ

鳥の群れ

カワウ、アオサギ、コサギ、カルガモの群れ

(観察日:2017年10月27日)

 S・K

2017年11月2日 | コメント(0)