自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2018年4月1日

春のあれこれ(玉島黒崎)

2018年4月1日

 ウグイスのきれいななき声を耳にしたのは、2月半ば。今もどこからか美しい声がきこえてくる。

 ツバメを見つけたのは、3月末。とても軽やかに飛び回っているが、なんだか少なく感じている。

 暖かくなって、ほとんど毎日のように見られるのは、キジ。窓ガラスにうつる自分の姿を敵と思うのか、ぶつかってくることもある。窓のそばのバベの木にとまって家の中を見ていたり、花がたくさん植えてある庭をうろついたり、雨でも裏山を歩き回ったりと、とても楽しませてくれる。めすはめったに見ないし、2羽いるようにもないし、姿を見るたびにいろいろ考えさせてくれる。

 ちょっと前までメジロ、シジュウカラ、エナガ、コゲラなどいっぱい来ていたのに、今は静か。

(観察日:2018年4月)

 H・J

2018年4月1日 | コメント(0)