自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2018年5月19日

絶滅危惧種の水草のある池(粒江)

2018年5月19日

 この池には、ジュンサイ、ミズオオバコ(絶滅危惧種)、サンショウモ(絶滅危惧種)が繁茂しています。

 トンボの種類も多く、今は春のトンボがたくさん飛んでいます。クロスジギンヤンマ、ヨツボシトンボ、フタスジサナエ、キイトトンボ、クロイトトンボなどが見られます。

 小型のゲンゴロウの仲間も、かなり貴重な種がいるそうです。種松山の池の中でも、自然の豊かさでは一番のこの池も残してほしい池の一つです。

 池

  池の様子

 キイトトンボ

 キイトトンボ

 ヨツボシトンボ

 ヨツボシトンボ

 クロスジギンヤンマ

 クロスジギンヤンマ

 フタスジサナエ

 フタスジサナエ

(観察日:2018年5月19日)

 M・T

2018年5月19日 | コメント(0)