倉敷市の巨木に指定されて、例年ひっそりと咲く桜。私だけは見守ってやろうと今年も2度、足を運んで見る。写真のように見事に満開を迎えていた。しかし、花の大きさがこじんまりとしている。
藪の中を巨木を目指し進めると、直径1メートルを超す大木の横へ大きな木が横たわっている。
どうやら枝が折れたらしい。しかし、今年の花付きはいい。先日の倉敷市自然保護監視員の研修会で教えてもらった、花が先に咲く山桜はエドヒガンだと言う。まさにそのようである。
多くの人に見られて、桜は守られる。尾原の村おこしをする人はいないものだろうか、教えて欲しい。
観察日:2019年4月8日
U・K