展覧会

2023/08/20

特別展「絵は奏で、物語る」

絵は奏で、物語る 表

高梁川流域連携中枢都市圏事業

絵は奏で、物語るーはるかなる時空の旅人たちー

2023年10月7日(土)~12月17日(日)

休館日:
月曜日(ただし10月9日(月・祝)は開館、10月10日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで、初日は10時開場)
展覧会場:
美術館2階 第2・3展示室、展示コーナー
観覧料:
◆一般1000円(900円)
◆65歳以上800円(700円)
◆高大生600円(500円)
◆中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
心身障がい者とその付き添いの方1名は無料

主催:
倉敷市、倉敷市教育委員会、倉敷市立美術館、山陽新聞社
後援:
岡山県、岡山県教育委員会、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、KSB瀬戸内海放送、RNC西日本放送、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、oniビジョン、FMくらしき、FM岡山、レディオモモ
助成:
芸術文化振興基金

本展では音楽や物語を感じさせる豊かな作品世界を展開した岡山県ゆかりの作家、有元利夫、瓜南直子、斎藤真一の作品を紹介します。
津山市生まれの有元利夫(1946-1985)は、時を経て風化したような独自の絵肌を作りだしました。舞台にも似た場所に現れる人物は、漂う音楽と共にはるか昔に語られた物語を再び語り始めるかのようです。
岡山市で小学校から高校までを過ごした瓜南直子(1955-2012)は、古代日本の神話的世界に基いた「兎神国(としんこく)」を設定し、作品に様々な神仙、霊獣を登場させ、独創的な幻想譚を紡ぎました。
倉敷市生まれの斎藤真一(1922-1994)は、盲目の女性旅芸人・瞽女(ごぜ)や明治期吉原の遊女について調査を重ね、作品を通して彼女たちの物語を語るほか、自画像的なさすらいの楽師等を描きました。
それぞれ個性あふれる作品を、有元・瓜南あわせて約60点、斎藤約60点展示します。

関連HP1:斎藤真一〈越後瞽女日記〉サイト ※特別協力:倉敷芸術科学大学

開催中の催し

記念対談「絵から聴こえる音楽・絵が語る物語―斎藤真一作品を中心に」

終了しました。

語り手:齋藤裕重氏(斎藤真一長男)、聞き手:当館学芸員
 日 時:10月7日(土)14時~15時30分(開場13時30分) 
 場 所:美術館3階 講堂
 定 員:200名(先着順) 無料
対話型鑑賞会

終了しました。

ナビゲーター:みるを楽しむ!アートナビ岡山の皆さん
 日 時:10月28日(土)、11月25日(土)14時~(1時間程度) 
 場 所:倉敷市立美術館2階 第2・第3展示室  
 対 象:子ども~大人  
 要事前申込 要観覧券
コンサート1.「物語る画家、瓜南直子へのオマージュ~小林真理(メゾソプラノ)を迎えて」

終了しました。

 会場:美術館3階 講堂、入場料:1,500円(当日券のみ)  
 定員:200名(先着順)
 出演者:小林真理氏(メゾソプラノ)、棚田文紀氏(ピアノ)、藤田ほのか氏(チェロ)
 日 時:11月26日(日) 14時~15時30分(開場13時30分)
コンサート2.「瞽女唄コンサート~失われし日本の心を唄う」

終了しました。

 会場:美術館3階 講堂、入場料:1,500円(当日券のみ)  
 定員:200名(先着順)
 出演者:月岡祐紀子氏(瞽女唄・三味線演奏家)
 日 時:12月2日(土) 14時~15時30分(開場13時30分)
担当学芸員によるギャラリートーク
 日 時:10月14日(土)、11月11日(土) 、12月9日(土)14時~(1時間程度) 
 場 所:美術館2階 第2・第3展示室 要観覧券

終了しました。

arimoto1975

有元利夫「重奏」1975年 出羽桜美術館蔵 ©Yoko ARIMOTO 2023

kazeyomi2003

瓜南直子「かぜよみ」2003年 個人蔵
画像提供:青幻舎

saitousinniti1985

斎藤真一「望郷」1985年 個人蔵


〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号[MAP] TEL.086-425-6034 FAX.086-425-6036 お問い合わせ

●開館時間/9時〜17時15分 ●休館日/月曜日(休日の場合は翌日)