自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2015年6月24日

干潟のカニ(大畠南の海岸)

2015年6月24日

 5月15日の高梁川河口での春の観察会以来、干潟のカニを観察するのが面白くなりました。私の地元である大畠南のゲートボール場(釣り公園入口)横の溝に、干潮時にいろいろなカニが見られるようになりました。コメツキガニ、チゴガニ、ヤマトオサガニ、スナガニ、そして可愛いハクセンシオマネキなど、エサを食べたり鋏を振ったりする姿が見られます。
 観察に適したタイミングは、干潮の少し前が、カニたちの食事タイムらしく、穴から出てきて活発に活動しており、潮が満ち上る時よりもよいことが分かりました。なお、スナガニは夜に砂浜に行くと巣穴から出てきています。機会があれば見てください。







S・K

2015年6月24日 | コメント(0)