まきび記念館

まきび記念館

建物は、四隅がぐんと反り上がった屋根を朱塗りの柱が支える構造で、
中国情緒を漂わせており、館内には庭園の見えるユニークな休憩所もあります。


まきび記念館外観

INFORMATION
 開館時間:10時00分から16時00分
 休館日:毎週月曜日、年末年始(12月28日から1月4日)、その他
  ※月曜日が祝日に当たるときは開館し、その日後のもっとも近い祝日でない日を休館します。
 入場料:無料
 tel:086-698-7612

 吉備真備公肖像  吉備真備公                       

 奈良時代の学者。留学生・遣唐副使としての約19年に渡る2度の在唐期間中に、その天才的な頭脳で儒教・歴史・天文学・音楽などのあらゆる学問を修め、帰国後は奈良時代の朝廷でその知識を政治・文化・習慣に広く反映させました。こうした功労に対し、後に正二位右大臣に任ぜられ、政治家として手腕を発揮しました。また、カタカナを発明したり、囲碁を広めたり、という意外な一面もあります。

まきび記念館 屋根
四隅がぐんと反り上がった屋根を朱塗りの柱が支えている。

まきび記念館屋根画像

まきび記念館 展示室
県内外に残されている、あるいは言い伝えられている資料を写真・パネル等にして展示しており、真備公の人物像や歴史を学ぶことができます。

まきび記念館展示室画像
 吉備寺外観 吉備寺
吉備真備公の菩提寺。
箭田大塚の出土品や国の重要文化財指定の白鳳時代の蓮華文鬼瓦と当時の磁石などを保存しています。
「へちま封じ」と称する祈祷は脳病に効験ありといわれ、また南の丘には吉備様と呼ばれる吉備真備公の墳墓があり、入学・就職の祈願で多くの参詣者がいます。

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