楯築遺跡保存活用計画

楯築遺跡保存活用計画

計画策定の背景と目的

国指定史跡の楯築遺跡は、弥生時代後期(2世紀後半頃)の墳丘墓で、同時期の墳丘墓では全国でも最大級の大きさです。『倉敷市歴史文化基本構想』では「古代吉備に関連する遺跡群」の中心となる文化財として位置づけており、日本遺産「「桃太郎伝説」の生まれたまち おかやま ~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~」では構成文化財の一つとして広く周知されています。                                                   楯築遺跡の恒久的な保存を長期的な視点のもとに適切に実施するとともに、市民や観光客等に親しまれる遺跡としてより一層の活用を図ることを目的として保存活用計画を策定するものです。                                                                          

楯築遺跡保存整備委員会

目的

国指定史跡楯築遺跡の保存活用計画策定について意見を聞く機関として設置

名簿

第1回楯築遺跡保存整備委員会を開催しました

令和5年11月12日に開催した第1回委員会では、教育長が委員7人に委嘱状を交付し、委員の互選により、会長に岡山学院大学・岡山短期大学教授の尾崎聡委員を、副会長にくらしき作陽大学教授の澤田秀実委員を選出しました。

第1回の審議事項は次のとおりです。

 1.楯築遺跡保存活用計画について

  スケジュール等の確認

  給水塔撤去方法

  楯築遺跡の概要・価値について

  保存・活用・整備等の計画策定方針

 

写真

 

楯築遺跡について(くらしき日本遺産トリップ)