冬の間のみ南半球の一等星のカノープスが南の地平線近くに赤い姿を現し水平に動いて西の空へ消える。二月であれば20時台に、三月になれば19時台に南の地平線に現れる。その後は明るくなるので見えなくなる。見るためには、ちょっと高台に。児島では鷲羽山、王子ケ岳、鷲羽山スカイラインなどがベストポイント。双眼鏡が必要です。写真はシャッタースピードが5秒以上必要でしょう。
日本では赤いこの星が龍にまつわる伝説として各地に残されています。私の冬の楽しみの一つです。写真は、見えるかな? 我が家のベランダから撮影しました。もう一枚の写真は冬の星座のオリオン座とシリウスです。
カノープス
オリオン座とシリウス
(観察日:2018年2月13日)
U・K
2018年2月13日
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