自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2018年2月8日

氷の下にミシシッピアカミミガメ(茶屋町)

2018年2月8日

 ここ数日の冷え込みで自宅近くの用水路に氷が張り厚さが2センチぐらいになっていました。その下に何か生物がいないか網を入れたところミシシッピアカミミガメを捕まえました。体長は約7㎝。春から夏に水面に付近や護岸に上がっているのを見かけていました。さむい実機の過ごし方は土の中での冬眠と思っていましたが水の中で過ごしているようです。寒さで動きはゆっくりでしたが目を開けて様子をうかがっていました。

 環境省では、「生態系被害防止外来種リスト」において緊急対策外来種に位置づけられ 、「アカミミガメ(通称:ミドリガメ)」の 対策を推進している。

 

用水路に氷用水路の氷

ミシシッピアカミミガメ1

ミシシッピアカミミガメ

ミシシッピアカミミガメ2

 

(観察日:2018年2月8日)

 S・K

2018年2月8日 | コメント(0)