この池ですが、50年以上前からあります。以前は水路の一部だったのに、周辺の開発で隔離されたようです。近所の方と話をすると、管理について市に問い合わせたところ、必要な池なら残すが、必要ないなら何らかの方針が決まるようです。
昨今、農業に必要のない池は埋め立てられ住宅地や公園になっています。この池も、そうなる運命なのでしょうか。水鳥が羽根を休め、カエルが鳴くこの小さな池を残すことはかなわないものでしょうか。キショウブがきれいに咲き、マコモがそよ風にゆれるこの池を、街中のビオトープとして残してほしいものです。
北西方向です。水面にはヒシとウキクサが。
水鳥がつがいで住んでいました。
(観察日:2018年4月28日)
M・T
2018年4月28日
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