倉敷芸術科学大学×素隠居

平成29年度も取り組みが決定しました

 平成29年度も倉敷未来プロジェクトでの取り組みを行います。
 平成29年5月~7月、倉敷芸術科学大学と倉敷素隠居保存会の協力を得て、倉敷芸術科学大学の授業で、素隠居のお面作りを実施します。倉敷芸術科学大学の学生に素隠居のことを学び、オリジナルお面を制作してもらいます。

 学生たちは、歴史を調べたり、イメージを膨らませたりして、自分たちなりの素隠居ストーリーを構築し、お面デザインを検討します。
 昨年同様、10月14日(土曜日)の秋祭りに自作のお面で参加をする予定です。

素隠居保存会講義

 平成29年5月26日(金曜日)に倉敷芸術科学大学で、素隠居保存会 大賀顧問による「素隠居」の講義がありました。
 講義では、素隠居も現れ学生達の頭を叩いて回り、実物のお面や団扇、着物なども間近に見たり、触ったりすることができました。
 学生たちは、今後自分たちのオリジナル素隠居コンセプトを検討し、6月16日(金曜日)に提案プレゼンを行う予定です。

写真:授業に素隠居が現れた 写真:素隠居保存会の大賀顧問の講義の様子
写真:素隠居の面を眺める学生 写真:素隠居の団扇を持って実演する素隠居保存会 大賀顧問

中間プレゼン

 6月16日(金曜日)に現時点でのコンセプト案を発表する中間プレゼンがありました。

阿智神社の藤を絡めたもの、留学生ならではの中国の寿老人をイメージしたもの、子どもたちが近づいて来るよう大笑いしているものなど、3班に分かれぞれぞれに検討をした内容を発表しました。

 先生や素隠居保存会の方のアドバイスをもらい、今後コンセプトをブラッシュアップします。発表の後はイメージをつかむため、まずは1/4サイズの粘土型を作成したそうです。

写真:藤をモチーフにした発表 写真:藤・白壁などをモチーフにした発表 写真:寿老人コンセプトの説明 写真:寿老人コンセプトへのアドバイスを聞く学生 写真:大笑いコンセプトの説明をする学生 写真:今後の進め方を説明する先生 写真:発泡スチロールをベースに型を作ります 写真:相談しながら型を作る学生 写真:試作された粘土型 写真:楽しく作っているようです

6月30日 石膏型取り

倉敷芸術科学大学の素隠居プロジェクト、学生さんから続報が届きました。

前回紹介したのは、1/4サイズの粘土型でしたが、先週実物サイズの粘土型を完成させ、6月30日(金曜日)、粘土型から石膏型を取る工程を行ったそうです。
本来の素隠居のお面作りとは異なりますが、あえて様々な工程を入れて技法を学んでいるそうです。

粘土型をケースなどに入れ、一度石膏を薄くかけ、乾いたら再度大きく盛っています。
二度目の石膏が乾いたら削り出し、粘土部分を外して、型の完成です。
続きは来週以降の作業とのことですが、なにやら、石膏型とは違うものも作成中の写真が・・・こちらの説明はなく、どんな物になっていくのか楽しみです。

写真: 写真:粘土型をケースに入れます

 写真:粘土型を入れたケースに石膏を流し込みます

 

写真:固まったら周りを削ります 

写真: 写真:今回の工程とは全く関係ないこちらはどんなものができるのでしょう?

 

7月7日 和紙張り

 倉敷芸術科学大学の素隠居プロジェクト、7月7日の作業の様子が学生さんから届きました!

 前回、石膏型が完成したところまでを紹介しましたが、今回は石膏型に和紙を貼る工程です。 素隠居保存会では、型の外側に紙を貼るそうですが、学生さんたちはさまざまな技法を学ぶ関係で石膏型の内側から紙を貼っています。

 乾かして取り出せば、素隠居のお面のお面のベースが出来上がります。

 どんなお面になっていくのか楽しみです!

           

7月14日 和紙剥がし・色塗り

 倉敷芸術科学大学の学生から、7月14日の授業の様子が届きました。前回、石膏型に貼った和紙を型から剥がしていきます。同じ型でもう一つ作るため、取れやすくするよう石鹸を塗ったあと貼っていきます。取り外したお面には下地を塗り、着色してきます。

 少しずつ、各班の特色が表れ始めました。謎の巨大な球体も少しずつ形が見え始めました。どうも頭に被るようです。 

 どんな素隠居が登場するのでしょう!?

 

   

  

7月21日 色塗り・加工

倉敷芸術科学大学の学生さんから、倉敷素隠居プロジェクトの7月21日の様子が届きました。
前回、和紙でできたお面に色付けを始めましたが、着色や加工も進み、ほぼ完成が見えてきました。お面以外のものも作成している様子・・・服かな?
大型のお面らしきものも、色塗りが行われています。
いよいよ、7月28日が最終のプレゼンテーションが行われます。

        

7月28日 最終発表

7月28日に、倉敷芸術科学大学の素隠居プロジェクトの最終発表会が行われ、倉敷素隠居保存会の大賀顧問が出席しました。

学生3チームから4種類の提案がなされ、どれも独特の面白い素隠居になっていました。

藤をモチーフにした、藤爺・藤婆と(天領なのにあえて)殿・姫。どちらも可愛らしいデザインで受けを良くするよう狙っています。

留学生が多いチームは、中国の寿老人をモチーフにした素隠居。ひょうたんで叩くそうです。

もう一チームは、素隠居が怖い顔だから笑い顔の素隠居。髪の毛は間に合ってませんでしたが、ばばには髪の毛があるそうえす。

提案ごとに大賀顧問がコメントいました。
例えば、笑い顔のお面チームが、「口を大きく作るが穴は開けたくない」と空気穴を工夫した点を聞き、「大昔の素隠居は大口があいていて,そこを持つばかりしたのであごが壊れやすかった。だから新しい素隠居は口が壊れにくいようにおちょぼ口にした」
「君たちの発想は昔の素隠居を創った人とは違う発想をしていて良い」など、今までの素隠居と比べた良い点・斬新な点などを評価していました。

今後は、さらに小物や服装などを中心に準備をすすめ、10月14日の阿智神社の秋季例大祭の土曜日に参加の予定です。

    

 

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