展覧会

2017/09/10

倉敷市立美術館「倉敷市」50周年記念事業 二人のHIROSHI ー 貝原浩・永岡博 ー

特別展・二人のHIROSHI ちらし(表面)

「倉敷市」50周年記念事業

二人のHIROSHI ー 貝原浩・永岡博 ー

生誕70年 貝原浩・生誕80年 永岡博

2017年7月15日(土)~9月10日(日)

休館日:
月曜日(ただし7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで。初日は10時開場)
展覧会場:
美術館2階 第2・第3展示室・展示コーナー
観覧料:
◆一般600円(500円)
◆65歳以上、高大生300円(200円)
◆小中生100円(50円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
心身障がい者の方とその介護者1名は無料

主催:
倉敷市、倉敷市教育委員会、倉敷市立美術館 、山陽新聞社

後援:
岡山県、岡山県教育委員会、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、oniビジョン、FMくらしき、FM岡山、レディオモモ
資料:
二人のHIROSHI ー 貝原浩・永岡博 ー 出品目録 (PDFファイル)

今年は、郷土ゆかりの物故作家・貝原浩(1947-2005 倉敷市生まれ)の生誕70年、永岡博(1937-2007 岡山市生まれ)の生誕80年にあたります。
貝原浩は東京藝術大学工芸科図案計画専攻ビジュアルデザイン卒業後、さまざまな地域を旅して風景や人物を描くほか、挿絵や本の装丁を多く手掛けています。一方、永岡博は、岡山大学教育学部特設美術科卒業後、倉敷市立琴浦中学校などで美術教師を続けながら、岡山を中心に活動し、銅版画の制作を行いました。
このたびの展覧会では、貝原は代表作、チェルノブイリ、スケッチ絵巻『風しもの村』、世界各地を旅して生まれた鉛筆画集『FAR WEST』を中心に、初期油彩画や舞台装置などを含む約80点を、また、永岡は初期のシュールレアリスム的な作品や、抽象を経て写真をもとにしたフォトエッチングの技法に展開する多彩な作品約70点を展示します。
貝原と永岡は、さまざまに変化する社会の状況を見据えながら、そこで生き抜く人間の姿や心のありようをそれぞれの作風で表現しようとしました。その特異な作品群によって、郷土画壇において大きな足跡を残す二人の“ヒロシ”の世界を紹介します。

開催中の催し

担当学芸員によるギャラリー・トーク

終了しました。

日時:7月29日(土)・8月26日(土)
14時~(40分間程度)
場所:倉敷市立美術館 2階 展覧会場内
※当日の観覧券が必要です。
ワークショップ①「はじめての銅版画  好きなものを表現しよう」

終了しました。

日時:7月17日(月・祝) 10時~16時
講師:佐伯裕一氏(画家)
対象:小学校3年生以上(小学生は保護者同伴)
定員:15名*定員に達しました
参加費:1000円

ワークショップ②「ミュージアム・スケッチ  絵巻を作ろう!」

終了しました。

日時:8月5日(土) 13時~16時
講師:宮澤悟氏(画家)
対象:中学生以上
定員:20名
参加費:500円
倉敷市立中央図書館・倉敷市立美術館連携展示 貝原浩の本の仕事

終了しました。

会期:7月1日(土)~9月10日(日)
会場:倉敷市立中央図書館1階 展示コーナー
「本と犬」2004年「ヘルメット」1969年

(左)貝原浩『尻尾のある星座』(文章:村田喜代子)より「本と犬」2004年・(右)永岡博「ヘルメット」1969年

「カーニバルの準備 ポルト・ポルトガル」1999年

貝原浩『FAR WEST』より「カーニバルの準備 ポルト・ポルトガル」1999年

「INUJIMA」2005年

永岡博「INUJIMA」2005年


〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号[MAP] TEL.086-425-6034 FAX.086-425-6036 お問い合わせ

●開館時間/9時〜17時15分 ●休館日/月曜日(休日の場合は翌日)