労働雇用政策課

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高梁川流域就職面接会等開催事業実行委員会とはどんな組織?

 岡山県の県西部を南北に流れる高梁川の流域圏7市3町(新見市・高梁市・総社市・早島町・矢掛町・井原市・浅口市・里庄町・笠岡市・倉敷市)と、岡山労働局及び管内ハローワークがお互いに協力し、高梁川流域圏内の労働・雇用等の課題を解決するために、平成28年に結成された行政の実行委員会です。実行委員会の事務局は、倉敷市文化産業局 商工労働部 労働雇用政策課が行っています。

毎年どんな活動をしているの?

 例年、学生や就職氷河期世代等の支援を目的とした「就職説明会」や、働く人がより良い環境で働くことができるよう、制度の普及啓発を行うセミナー等を実施しています。就職説明会は、岡山県内や近県の学生等はもちろん、全国から多くの学生等が参加し、県内では最大規模の就職説明会となっています。また、働き方改革の制度啓発に積極的に取り組んでいます。

2023年11月29日実施 真備陵南高等学校

倉敷市キャリア教育推進事業「企業学び楽舎講座」を実施しました。

「企業学び楽舎講座」とは

中学生や高校生が様々な職業に対して理解を深めるとともに、将来の地元就職をイメージできるよう、企業を直接学校に派遣し、仕事の話を聞いたり、仕事を体験する講座です。今年度は、市内のべ中学校15校、高等学校5校へ、41の企業が出向き講座を行います。

11月29日(水曜日) 真備陵南高等学校

企業6社の協力のもと、1クラスを1企業とみなし、生徒は企業2社の講座を受講しました。10分程度、企業の業務内容や製品・サービス等の説明を聞いた後、実際の作業や体験等を行いました。

生徒たちは生き生きと楽しく講座を受講していました。企業の方も実際の製品や機具等を持参するなど、様々な工夫を凝らし、楽しい講座を実施していました。

協力企業:倉敷医療生活協同組合コープリハビリテーション病院、 社会福祉法人倉敷福徳会 小谷かなりや認定こども園、 株式会社ふるいち、 倉敷運輸株式会社、 水島鋼板工業株式会社、 株式会社シンニチロ

講座の様子

1.倉敷医療生活協同組合コープリハビリテーション病院

医療と介護両方の体験を実施。介護では、嚥下、車椅子体験を、医療では、AEDの使用や人工呼吸、注射器を実際に使ってみる体験をしました。本物のAED、注射器や車いすに触れ、医療や介護の仕事の大変さを知ることができました。

 コープリハビリテーション病院の写真1 コープリハビリテーション病院の写真2

2.社会福祉法人倉敷福徳会 小谷かなりや認定こども園

保育士の仕事内容や役割、幼稚園との違い、保育士になるためにはなどについての説明を聞いたり、パネルシアターを体験した後、実際に子どもたちが遊んでいるおもちゃ(クリスマスパーティ用お面)を作りました。

 小谷かなりや認定こども園の写真1 小谷かなりや認定こども園の写真2

3.株式会社ふるいち

「うどんではなく、人を作る仕事をしている。社員は、人間・経営について常に勉強している」と会社についての話を聞いた後、実際にぶっかけうどんを盛り付けて実食する体験を行いました。             

 ふるいちの写真1 ふるいちの写真2

4.倉敷運輸株式会社

会社や業務内容の説明を聞いたり、製鉄を船に積み込む様子のDVDを見た後、一人ずつフォークリフトの乗車してリフトを上下に操作する体験をしました。

 倉敷運輸の写真1 倉敷運輸の写真2

5.水島鋼板工業株式会社

「ご安全に!」を合言葉に、業務内容をはじめ、専門的なお話を聞いたのち、専用器具のマイクロメーターやノギスを使って、鉄板などの厚さと長さを測定する体験をしました。

 水島鋼板工業の写真 水島鋼板工業の写真2

6.株式会社シンニチロ

会社概要や「学生と社会人の違い」「仕事とは、何のために働くのか」について話を聞いた後、本物のコークスを触ったり、レゴブロックを使ってコークス炉の組立てを体験しました。

 しんにちろの写真1 しんにちろの写真2

以上

倉敷市 労働雇用政策課
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