知って納得!米粉のチカラ!!

米粉(こめこ)について

 米粉(こめこ)とは、お米を細かく砕いて粉状にしたものです。

 皆さんのイメージでは、お米はごはんとしての食べ方が主流だと思いますが、米粉としてパンやケーキ、麺など様々な食品に加工され、徐々に利用が広がりつつあります。

 また、米粉の消費が増えることは、日本の水田を守ることにもつながります。

 皆さんに米粉のことをもっと知ってもらって、色々な料理でどんどん使ってもらいたいです。

長い歴史のある米粉

 米粉は実は奈良時代からありました。もち米から作った白玉粉、うるち米から作った上新粉など、だんごやもち、羊羹などの和菓子やおかき、おせんべいなどに使われてきました。

 近年、製粉技術が向上し、より細かい米粉が作られるようになり、パンやクッキー、ケーキ、パスタ、てんぷら粉など、幅広く利用することができるようになりました。

なぜ今「米粉」なの?

 ご家庭で使われている小麦粉のほとんどは輸入に頼っています。輸入小麦は自然環境や国際情勢の影響を受けやすく、現在もウクライナ情勢の長期化に伴い、小麦粉の価格が高騰しています。そこで、この輸入小麦の代替として、国内で安定的に生産・供給される米粉が注目されるようになりました。

 このような状況から、倉敷市では、小学生から大人の方まで、幅広く多くの方に米粉のことを知ってもらい、使ってもらいたいという思いから「くらしきこめっ子プロジェクト」を立ち上げ、米粉の消費拡大を目指します。

 「くらしきこめっ子プロジェクト」では、米粉の魅力を知ってもらうため、米粉に関する様々な情報を集約した専用サイトを公開しています。米粉を使った料理やお菓子のレシピ(動画あり)も掲載していますので、ぜひお試しください。

クリックすると専用サイトにつながります。

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米粉を使うとこんなに良いコト!

1 もっちり感があってヘルシー

 米粉で作った食品の特徴の1つとして、もちもちとした食感があります。また、油の吸収率が低いため、さっぱりとしたヘルシーな食品になります。小麦粉に比べても油の吸収率が低く、例えば、米粉で天ぷらを揚げるとサクサク感が長続きします。

2 アレルギーの人も安心して食べられます

 もう1つの大きな特徴は小麦アレルギーの人も安心して食べられることです。小麦粉にはグルテンが多く含まれています。グルテンには食品に粘り気と弾力を与える効果があり、パンやケーキ、麺などの重要な要素となりますが、一方で、アレルギー症状を引き起こしたり、欧米ではセリアック病の原因とされています。日本ではセリアック病の人は少ないですが、小麦アレルギーの人は増えています。

 米粉にはグルテンが含まれていないため、アレルギーの人も安心して食べられるのです。

3 水田の維持につながります

 ごはんとして食べるお米の消費量は年々減少していて、使われない水田が増えています。水田は”自然のダム”と言われ、稲を育てるだけではなく、大雨の時など水を蓄えて洪水を防ぐとともに、多様な生物のすみかになっています。水田を維持することは水害など自然災害を防ぐとともに生物や文化、景観を守ることにつながります。

4 食料自給率アップに貢献

 米粉を使ったパンや麺を食べることは食料自給率アップに貢献します。日本の食料自給率(カロリーベース)は38%で、先進国の中では最低になっています。輸入に頼っている小麦粉に替えて米粉を使うようになれば、食料自給率の向上に貢献することになります。

 ちなみに、国産米粉パンを1人が1ヶ月3個食べると、自給率が1%アップするとされています。

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