倉敷市では、市内のほぼ全域でジャンボタニシが確認されており、毎年、食害の被害報告・
相談を受けております。
ジャンボタニシによる稲への被害を防ぐためには、冬場の耕うん作業が大切となります。
ジャンボタニシの特徴
寒さに弱く、マイナス3℃では、3日でほとんどが死滅する。そのため、冬は土中に潜り越冬をする。
取り組み内容
冬の寒い時期(1~2月)に1~2回程度、田を耕うんを行う。
期待できる効果
ジャンボタニシを寒さにさらすことで死滅させることができる。また、耕うんの際に貝を壊すことができる。
ポイント
耕うんの速度はゆっくり、ロータリーの回転を早くする。
<ロータリー耕耘により破砕されたジャンボタニシ>
<水田内で越冬中のジャンボタニシ>
防除の方法について、岡山県農産課のホームページにも掲載されております。
https://www.pref.okayama.jp/page/483727.html