自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2019年12月31日

庭にくる鳥と生き物(玉島黒崎)

2019年12月31日

 木々の葉が落ち、まわりがよく見えるようになりました。

 集団でとんでくるのは、エナガとメジロ。とても忙しそうです。1羽でやってきて、せわしなく動いて、すぐわからなくなるのはウグイス。あまり人をこわがらずよく見えるところにとまるのが、ジョウビタキのオス。メスはまだ見ていません。キジは、あれっと思ったら、こちらを見ています。声をかけると、そそくさと逃げ出します。いつもわかっているのかしら、と思います。

 庭でタヌキを見たのは、1月12日。走っているのを見て何かわからなかったけれど、毛が半分なかったので、タヌキと思いました。近所の方とタヌキのことを話していたら、どうも、そのタヌキ、近くの家の庭の猫用毛布の中に住んでいるらしい。毛が半分ないとのこと。えさをさがしに我が家まで来たのでしょうか。

 イノシシは、つかまったらしく、被害はありません。でも暗いときに外に出るのはこわいので、用心しています。

 今年は、暖かいので、鳥たちも過ごしやすいかな、今日もとんで来ないかなと、時間があると外をながめています。  

 あっ、うれしいホオジロが来た。あっ、とんでいった。残念 。

H・J

観察日:2019年12月末

2019年12月31日 | コメント(0)