7月4日、茶屋町でジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)を観察しました。
地域の中でも繁殖にばらつきがあるようで茶屋町駅東の水田に多く発生しているようです。
これは用水路の水の流れが関係しているのではないかと思います。
ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)を駆除しようと農家の人は網もって掬い取っていました。
冬にはほとんどが卵で越冬するといわれていますが、
7月初めには1㎝程度から3㎝に育っていてピンクの卵を産み付けています。
田植えからおよそ3週間の水田でジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)は生育初期水稲をえさにしています。
もう少し稲が大きくなれば他の水草などを食べるので被害は減少するといわれます。
しかし、稲作農家にとっては天敵であるので駆除は欠かせません。
およそ40年前に東南アジアから食材として養殖するため輸入されたジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)は大きな被害をもたらしています。
S・K
観察日時:2020年7月4日