自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2020年10月20日

手乗りヤマガラと冬鳥たち

2020年10月20日

私の住む児島市街地にも冬を告げるジョウビタキ、モズ、近くの林にはシロハラが来た。
不思議なことに一週間前には全く鳴き声さえ聞こえてこなかった冬鳥たちが本日20日の日に
市街地から近くのふれあいの森、竜王山で一斉に鳴き始めた。

最近は秋を味わ時期が短くすぐに冬になるような気がします。 

他にはカモたちもきてますね。

 

次に、手乗りヤマガラの話をします。 

公園ではよく見かける風景ですが我が家の庭で仕込みましたよ。
近所のエゴの実を食べていたヤマガラを実がなくなるころにヒマワリの種で誘い、

わが庭へほぼひと月かけて定着させ、えさの量を減らしていくと、

おねだりヤマガラとなって開き戸のさんの上で羽ばたきヒマワリの種をよこせとアピールするようになって、

手に乗せて待つ事一週間、一度乗ると警戒心がなくなり、逆に厚かましいと思えるほどに餌の要求が増えます。
写真はおねだりヤマガラと、手乗りヤマガラです。

U・K
観察日時:2020年10月20日

2020年10月20日 | コメント(0)