自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2020年7月25日

用水路で藻が大量繁殖

2020年7月25日

今年も茶屋町の用水路で藻が大量繁殖して用水路の流れが悪くなっています。
特に県道倉敷飽浦線沿いの用水路で茶屋町公民館前から曽根方面へ約800mの区間で目立っており、
さらにこの用水路とつながっている用水路などにも多く繁茂しています。
繁殖している藻の種類はマツモ(キンギョモ)、浮草、オオカナダモ、セキショウモ、ブラジルチドメグサなどです。
オオカナダモは7月に入って白い花を咲かせています。
地区の土木委員は茶屋町支所と藻の引き上げを相談したいと話しています。

         藻が大量繁殖した用水路

          セキショウモ

         ブラジルチドメグサ

        花の咲いたオオカナダモ

S・K
観察日時:2020年7月25日

2020年7月25日 | コメント(0)