自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2020年11月1日

用水の藻やごみの引き上げ

2020年11月1日

11月1日、町内の用水路で藻やごみの引き上げを行い調べました。
この日は岡山県が児島湖清掃大作戦を実施し、事前に申し込んだ人たちが

児島湖周辺でごみの回収を行っていました。
倉敷市は新型コロナ感染症のため参加中止でした。
そこで、自宅近くの用水路の清掃を兼ねてごみを引き上げ調べてみました。
藻に次いで多かったのはビニールやポリエチレン製の袋などのプラスチック類のごみ、
次は空き缶、その他には空き瓶やガラス片などでした。
用水路の藻やごみは増えると用水路の流れが悪くなり、水質の悪化につながります。
また、生態系にも影響を与えます。
きれいな用水路の確保のために、住民がごみを捨てないことはもちろんですが、

定期的な清掃活動も欠かせないと思います。


S・K
観察日時:2020年11月1日

2020年11月1日 | コメント(0)