看護部

ページ番号1020183  更新日 2025年7月31日

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看護部長あいさつ

温かい、人間味あふれる看護をめざして

写真:看護部長
 看護部長 市川 美年

私たち看護部は看護部理念のもと、患者様に寄り添い、やさしさと思いやりを持って接し、ご家族にも安心していただける看護を心掛けています。

地域の基幹施設としての役割を肝に銘じ、新たな「いのち」の誕生を見守り、お子様の成長を支える病院として、一般急性期病院として救命救急センターと強固に連携して皆様が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう支援する病院として、そして人生の最終段階においても頼りにされる病院として、地域の皆様に「あってよかった」と思っていたただける、愛される病院でありたいと願っています。

それには、看護専門職として知識を深め、確かな技術を磨きながら、日々自己研鑽に努め、細心の注意を払わなければなりません。昨今の少子高齢化の加速により、ますます地域での看護サービスへの期待は高まっています。しかし一方で、医療現場での看護職スタッフの確保が困難な状況となり、人材不足が大きな課題となっています。厳しい医療状況ではありますが、病院(看護サービス)機能を確保し、今後も看護業務の改善を図り、作業の利便性・効率化のための医療DXの活用なども進めながら、看護部一丸となり、より質の高い看護サービスを切れ目なくご提供できますよう努力していきたいと思います。

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看護部概要

看護師数

看護師 105名

助産師 9名

※看護部長 1名、副看護部長 2名、看護師長 5名、主任 14名

 認定看護師(緩和ケア・感染管理・皮膚排泄) 5名

看護配置

一般病棟 10:1

地域包括病棟 13:1

看護方式
固定チームナーシング
勤務体制
3交代制(※助産師のみ2交代制)
専門外来

ストーマケア外来、フットケア外来

看護部理念

私たちは看護の水準を高め 安心・安全、そして人間味あふれる 温かな看護を実践します

看護部基本方針

  • 市民が利用しやすくかつ患者中心の良質な医療を公平に提供するよう努める
  • 地域の中核病院として市民のニーズに応え、初期・二次救急医療、小児の夜間救急医療の充実に努める
  • 採算性を求めることが困難である救急医療、周産期医療、小児医療を提供し、公立病院として地域医療の確保に努める
  • 市民の健康保持と福祉の増進を図るため、予防医療の充実に努める
  • 地域医療の向上のための病診連携を図り、病床の一部を開放病床とする
  • 病院の健全経営に努め市民の信頼に応える
  • 疾病構造の変化に対応し得る医療体制の整備に努める

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看護部教育

写真:看護部教育1

写真:看護部教育2

写真:看護部教育3

教育理念

地域のニーズにこたえられる自立した看護師の育成をします

教育方針

専門職としての自覚を持ち、主体的に質の高い看護実践ができる人材育成を目指します

新人看護師教育プログラム

新人看護師教育プログラム

看護部研修

  • eラーニング(学研)導入(自己学習)
  • 集合研修(BSL、医療機器取り扱い、医療安全の取り組み・発表会等)
  • 認定看護師資格取得支援制度あり

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各部署紹介

外来

写真:外来

写真:外来2


当院の外来は、1階と2階が診療フロアとなっています。外来は病院の玄関口であり、スタッフは病院の「顔」として自覚を持って患者様と接しています。外来スタッフは常勤、非常勤、そして子育て世代の時間短縮勤務者もいて、経験豊かな人材がそろっています。

地域の中核病院として、少子高齢化の地域医療を支えるため、救急患者の受け入れも積極的に行っています。地域の皆様に安心・安全な医療と、患者様やご家族に満足していただけるよう寄り添った看護の提供を心がけ、チームが一丸となって日々取り組んでいます。

手術室・中央滅菌材料室・内視鏡室

写真:OP室

写真:OP室2


手術室・中央滅菌材料室・内視鏡室は、2階に位置し、麻酔科常勤医1名、看護師8名(師長、主任、消化器内視鏡技師を含む)、臨床工学技士1名、看護助手1名、その他コメディカルと連携し、チーム医療を行っています。

手術室では、平成30年4月新築移転に伴い、清潔度の高いバイオクリーンルームを整備・増設し、外科・整形外科・形成外科・泌尿器科・産婦人科手術に対応しています。

内視鏡室では、岡山大学病院から経験豊富な消化器内視鏡専門医師(大学スタッフ)が上部・下部内視鏡、胆膵内視鏡検査や内視鏡治療を担当し、気管支内視鏡検査も行っています。

私たち手術室看護師は、手術や内視鏡など専門的な技術・知識が必要とされるため、日々向上心を持って業務に取り組んでいます。患者様やご家族に「この病院を選んでよかった」と笑顔で言っていただけるよう一人ひとりの気持ちに寄り添い、安心安全な個別性のある看護を実践しています。

3階東病棟・6階病棟

写真:3階東病棟・6階病棟

3階東病棟・6階病棟は、急性期治療を終え、退院に向けてリハビリや服薬管理、精神的支援、生活指導を行う地域包括ケア病棟です。

患者様一人ひとりに寄り添い、安心して心身ともに穏やかでその人らしく入院生活を送り、退院を迎えることができるように多職種が連携して支援しています。

地域包括ケア病棟では、医師・看護師・介護福祉士・看護補助者・リハビリテーション科スタッフ、ソーシャルワーカー等が協力し、患者様やご家族のご希望を聞きながら、時には地域のケアマネージャーやソーシャルワーカーとも連携をとるなど、その方の状態に合わせた退院先の検討を行い、自宅や地域の関連施設への退院支援を行っています。

3階西病棟

写真:3階西病棟

3階西病棟は、外科・整形外科・泌尿器科・形成外科など外科系のHCU4床を含め、36床の一般病棟です。

手術前後の患者様やそのご家族に対し、不安の軽減や手術後の疼痛緩和ができるよう看護を行っています。急性期病棟で業務が煩雑になりがちですが、患者様一人ひとりを尊重し、安心して入院生活が送れるよう心がけています。皮膚排泄認定看護師を中心とした多職種カンファレンスや排尿チーム会など患者様の回復を願い、援助できるよう他職種との関わりを持ち情報共有を行えるよう取り組んでいます。

看護職種は看護師18名(師長1名、主任2名を含む。)、看護補助者4名、病棟クラーク1名で、20歳代から50歳代のライフステージもさまざまなスタッフがそろっています。複数科で多様な疾患・手術等で大変さもありますが、病棟勉強会などを行ってみんなでスキルアップし、より良い看護提供ができるよう日々頑張っています。そして、新人からベテラン看護師みんなで成長し、安心して働くことができる病棟を目指しています。

4階東病棟

写真:4階東病棟1

写真:4階東病棟2


当院産科は、児島地区で唯一24時間、安心安全なお産ができる施設です。産科フロアである4階東病棟は完全に独立しており、出産から産後まで周囲に気兼ねなくお過ごしいただくことができます。また、妊娠期から子育て期にわたり切れ目ない支援を提供するため、一人ひとりと向き合う時間を大切にしています。一緒に悩んで一緒に解決策を模索し、最良の選択をしていただけるようチームでサポートいたします。

また、産後支援として、産後ケア事業のほか、自治体と連携しながら地域全体で妊産婦とそのご家族を支える母子支援を行っています。

4階西病棟

写真:4階西病棟

私たち4階西病棟は、主に内科の患者様が入院している病棟です。

急性期病棟のため、緊急入院も多くあります。高齢化社会で入院患者様も80歳以上の方が多く、認知症やせん妄の患者様も多いため、安全安楽な入院環境を整えることを第一に日々奮闘しています。

また、高齢者特有の誤嚥性肺炎、心不全、尿路感染症などをはじめ、癌や糖尿病の方も多く入院されます。そのため、入院時から退院後の生活を想定して早期からの退院支援が重要になります。医師をはじめ、リハビリテーション科スタッフ、病棟薬剤師、管理栄養士、医療相談員との協力・連携を強化し、患者様やご家族に寄り添い、信頼関係が構築できるよう努めています。

5階病棟

写真:5階病棟

5階病棟は、小児科、感染症を含む急性期一般の病棟です。

豊富な経験を持つベテランスタッフが中心となり、専門性の高い医療ときめ細やかな看護ケアを日々提供しています。

また、5階病棟は他病棟よりも広く設計されており、廊下や病室にゆとりがあり、窓からは海やアンパンマン列車が通る様子も見え、開放的な景色が広がっています。療養中のストレスを軽減し、落ち着いた時間を過ごしていただけます。

スタッフ一同、患者様とご家族が「この病院でよかった」と思えるような看護を目指して日々取り組んでいます。

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看護師募集!一緒に働いてみませんか?

知識向上のための研修・教育体制、認定看護師などの資格取得のための支援、子育てと仕事の両立のしやすさなど、より良い職場環境づくりに努めています。私たちと一緒に倉敷市立市民病院で地域医療に貢献してみませんか。

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