倉敷市起業型地域おこし協力隊員募集（終了しました）

起業型地域おこし協力隊、募集中！

世界的企業を興し、先端的な労働環境改善を達成した実業家・大原孫三郎の生まれ育った倉敷市。

経済を作り出すだけでなく、社会的課題解決にも貢献する事業を生み出す土壌のある倉敷市を拠点に、地元企業のサポートを受けながら、３年を目途にビジネスプランの事業化（起業）に向けて活動していただく協力隊を募集しています！

すでにコンテストなどで発表し事業化を考えているビジネスプランはもちろんのこと、本市の課題解決につながるプランや、地域資源を活用したプランをお持ちの方、これまでにない革新的な内容のプランも、大歓迎です！

※受入団体は株式会社クラビズ、株式会社KOMAのいずれかを選択していただきます

・募集要項（受入団体：株式会社クラビズ）(PDF)

・募集要項（受入団体：株式会社KOMA）(PDF)

【受入団体としての想い】

株式会社クラビズは、自分たちの街を盛り上げ、この倉敷という地方都市から日本や世界に情報や物を発信することに情熱を捧げています。地方から世界に発信していくため、広告事業・WEB事業・クリエイティブ事業・飲食事業・アパレル事業など幅広い事業展開を行っています。

地域課題の解決や地域の資源を活用しビジネスとして盛り上げていこうとする協力隊のみなさまの想いに共感し、受け入れ団体としてともに成長していきたいです。

地域にワクワクすることを増やしていくため、新規事業の創出にも積極的な会社です。
わたしたちは、「いいじゃん！やってみよう！」の精神で、失敗を恐れずチャレンジすることが重要だと考えています。
協力隊の皆様のアイデアやビジネスプランの実現に向け、積極的に応援していきます！

【具体的な支援体制】

株式会社クラビズでは、続々と新規事業の立ち上げを実施・検討しています。協力隊の皆様には、ぜひ一緒に新規事業創出に取り組んでいただきたいと考えています！

事業立ち上げ・運営を経験することで、事業アイデアの検討からビジネスモデルの策定、収支計画の作り方などを実践的に学んでいただくことが可能です。自身で起業・事業開始するにあたり、実践的な経験は大きな自信となります。

また、協力隊の皆様が実施したいビジネスをクラビズで事業化し、任期終了後には自身の事業として運営していただくことも可能です！

（過去の事例）

　ブランド名『Tatoubi』　https://tatoubi.jp/
　自然にも人にも優しいバスルームグッズブランド（2022年7月7日ローンチ）

当時の学生インターンとともに立ち上げた新ブランドであり、瀬戸内の島でのローンチイベント企画・運営も学生インターンと共に実施しました。

【任期終了後のサポート】

受け入れ時から卒業後まで、実現したいビジネスモデルや協力隊卒業後の展望を共有し、目標に向けた計画的な取り組みを共に考えていきたいと思っています。例えば、下記のようなサポートを想定しています。

　・多様な事業に携わるクラビズ社員によるビジネスモデルの壁打ち
　・地域の起業家や経営者とのネットワークづくりのサポート
　・SNS運用やマーケティング手法の実践的習得

そのほか、生活環境の整備や定住に向けた補助金活用など、倉敷市とともにフォローします！

【受入団体としての想い】

私たち株式会社KOMAは、この街を世界が惚れる倉敷にしていくため活動しています。「世界が惚れる」とは様々な社会課題に目を向け未来に向けてアップデートしてゆく街の姿。この街に住んでいる人たちがそんな課題に真剣に取り組んでいる街にしたいと思っています。

社会課題の解決や地域活性化への強い意志と行動力のある協力隊のみなさまと一緒に、倉敷をもっともっと魅力ある街にしていきたいと考えています。

＜事業紹介（実施中・今後実施予定の事業）＞

■学び事業

　街場の人たちが様々な学びに触れる機会を創出する「街場の学校」開催

■カルチャー事業

　アートやスポーツで地域を盛り上げるためのアーバンスポーツイベント企画中

■企業支援事業

　幹部候補や若手社員育成のための企業留学研修プログラム企画中

【具体的な支援体制】

■企業支援事業

　KOMAでは、2023年から「企業留学研修プログラム」を開始する予定です。プログラムの運営や研修り、自身のブラン実現に
　向けたビジネスモデル構築・仲間探し、経営者のメンターとのつながりを作ることが可能です。また、リーダーとして事業を行う
　ことで、起業に向けた経営視点を身に着けることができます。

　また、自身が取り組みたい社会課題をテーマに設定し、KOMAで事業化することも想定しています。（任期後は自身の事業と
　して取組可能）

　『KOMAイノベーションスクール（仮）』

　・幹部候補や若手社員を、倉敷で社会課題解決に取り組む企業に派遣
　・MBA出身の講師や世界に向け活躍する起業家を講師に新規事業創出を学ぶ

■学び事業

　「街場の学校」では、アート、地域課題解決、ビジネス、まちづくりなど、様々な分野の最前線で活躍される方をゲストに、楽しく
　深く学ぶ場を提供しています。
　本事業の企画を共におこなったり、イベントへ参加いただくことにより、多岐にわたる分野に関する事業化への学びや多様な
　ネットワーク構築が可能です。

【任期終了後のサポート】

倉敷を盛り上げる仲間として、解決したい社会課題や実現したい事業に向け、どこまでも伴走したいと考えています！

（サポート例）

　・ 「まずやってみよう！」の精神で、取り組みたい事業に柔軟に取り組みが可能
　・任期後でも、希望に応じてKOMAで事業創出・実施に取り組んでいただくことが可能
　・倉敷の様々な地域の関係者との接点づくり
　・幅広い知見を有する多様なKOMAメンバーとのアイデア検討
　・クリエイティブによるマーケティング支援

１　応募期限　令和５年9月29日（金）まで

２　提出書類　次の書類を倉敷市商工課へ郵送又は持参してください。
　　・エントリーシート（Powerpoint)

　　・事業計画書（Word）

　　・住民票の写し（原本）※発行日が提出日の３か月以内のもの

　　・運転免許証の写し（おもて面、うら面）

　　・ビジネスプランコンテスト及びビジネスプランまたはビジネスアイデアの内容が分かる書類（パンフレット・エントリーシート等）
※ビジネスプランコンテストで入賞等の高い評価を受けたビジネスプランまたはビジネスアイデアの事業化を目指す場合

　　・２年以上続けて地域おこし協力隊として活動し、かつ、解嘱から１年以内であることが確認できる書類（委嘱状・解職状の写し等
　　　※地域おこし協力隊経験者であって、地域要件の特例の適用を受ける方

 

３　応募先　〒710-8565 　倉敷市西中新田640番地　倉敷市商工課

応募にあたっては、募集要項を御確認ください。

　・募集要項（受入団体：株式会社クラビズ）(PDF)

　・募集要項（受入団体：株式会社KOMA）(PDF)

 

 

【産業振興に関すること】
　３年を目途にビジネスプランまたはビジネスアイデアの事業化（起業）に向けて活動していただきます。

【地域振興に関すること】
　起業するための活動の妨げにならない範囲で地域活動に参加していただきます。

【情報発信に関すること】
　３ヵ月に１回程度、地域おこし協力隊通信の発行やＳＮＳ等により自身の活動について情報発信を行っていただきます。

１　募集人数　２名

２　応募要件　次の各号の要件を全て満たす者とします。
（１）次に掲げるいずれかの要件を満たす者
　ア　次に掲げる都市地域に、生活の本拠（生活に最も関係の深い一般的生活、全生活の中心）である場所及び住民票があり、
隊員決定後、生活の本拠と住民票を倉敷市に移動させて移住できる者
　　　(ア)三大都市圏（東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、京都府、奈良県及び兵庫県をいう。）
　　　(イ)三大都市圏以外の政令指定都市（岡山市を除く。）
　イ　岡山県外の市町村において２年以上の地域おこし協力隊員の経験があり、かつ、当該地域おこし協力隊員としての活動期間
　　　を終えてから１年以内の者で、隊員決定後、生活の本拠と住民票を倉敷市に移動させて移住できるもの

（２）倉敷市を拠点に、任期期間中の起業により、次のいずれかのビジネスプランまたはビジネスアイデアの事業化を目指す者（実践を進
　　めながら内容が変化していくことはかまいません。）
　ア　ビジネスプランコンテストで入賞等の高い評価を受けたビジネスプランまたはビジネスアイデア
　イ　選考時の審査により、本市の行政課題、社会課題又は地域課題の解決が期待できると判断されたビジネスプランまたは
　　　ビジネスアイデア
　ウ　選考時の審査により、地域資源を活用した地域に根差した新たな仕事づくりによる地域の活性化と地域産業の振興が期待
　　　できると判断されたビジネスプランまたはビジネスアイデア
　エ　選考時の審査により、革新的な内容又は飛躍的な成長が期待できると判断されたビジネスプランまたはビジネスアイデア

（３）任期期間中に関係者と連携を図りながら起業し、任期終了後も倉敷市に定住する意欲がある者

（４）地域活性化に意欲があり、地域住民とともに積極的に活動ができる者

（５）心身が健康な者

（６）普通自動車運転免許を取得している者（ＡＴ限定可）

（７）パソコンの一般的な操作ができる者

（８）ＳＮＳ等を活用し、情報発信を行える者

（９）土日及び祝日の行事参加など不規則な職務に対応できる者

（10）受入団体、地域住民、関係団体とともに積極的に活動できる者

1　第1次選考
　　書類選考を実施します。結果は、応募者全員に通知します。エントリーシートの内容で書類選考を行います。

２　第２次選考
　　本市職員及び受入団体が、実現を目指すビジネスプランまたはビジネスアイデアについてヒアリングをし、審査します。

・倉敷市地域おこし協力隊として、市が委嘱します。　※本市との雇用関係はありません。

・委嘱期間（1年目）は、委嘱の日からその年度の3月３１日までとします。

・委嘱期間は、委嘱の日から最長で３年まで更新が可能です。
　※委嘱期間を延長するに際しては、隊員の活動等を評価し、延長の可否を判断するための審査会を実施します。
　※３年間の隊員としての委嘱をあらかじめ確約するものではないことをご了承ください。

 

●地域おこし協力隊とは

　地域おこし協力隊は、都市地域から人口減少や高齢化等の進行が著しい地域に移住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取り組みです。

　協力隊には、市から報償費と協力隊の活動にかかる経費を支給され、任期は概ね１年以上、３年以内です。

　総務省の協力隊制度概要はこちら

 

●倉敷市起業型地域おこし協力隊とは

　倉敷の強みである十分な商圏、観光の集客力、強い産業基盤を背景とした働き口の多さ等を活かして、ビジネスプランコンテストで認められたビジネスアイデアや革新的なビジネスアイデア又は飛躍的な成長が期待できると判断されたビジネスアイデアを倉敷市で実現するため起業に向けて活動します。

　

●協力隊を受け入れたい民間団体を募集するねらい

　倉敷市（商工課）では、倉敷市商工業活性化ビジョンの基本戦略の一つである『ワクワクやおもしろいを新産業に。「大いにやる可(べ)し」機運の醸成』に基づき、「ワクワクする」「おもしろい」「私も関わりたい、応援したい」といった市民や消費者の共感と期待を生み出す個性と魅力を生かしたアイデアの事業化を応援し、市内で新たなビジネス展開や創業にチャレンジする機運を高めるため、様々な人を巻き込み、倉敷市の新たな価値を創造する「倉敷市起業型地域おこし協力隊」を受け入れたい団体を募集します。

　市×受入団体×協力隊が同じ方向性で活動に取り組むことで、協力隊着任後のスムーズな活動開始や任期終了後を見越した活動の実施をサポートしていきます。